■■Kubotek
USA設立に関するニュースリリース(翻訳文)■■
「クボテック、CADKEY
の後継として新たに KEYCREATOR 製品系列を開始」
新系列は 2D/3D デザイン、製図、NC
プログラミング、およびリバースエンジニアリング機能を包含
マサチューセッツ州マールボロ:2004年2月9日
----- 著名な機械設計ツール CADKEY の開発者であるKubotek
USAは、本日製品系列をKEYCREATORと改めることを発表しました。Kubotek
USAはさらに、全ての新 KEYCREATOR ライセンスについて4月まで半額のリリース前プロモーションを行うことを発表するとともに、製品系列にNCプログラミングとリバースエンジニアリング機能を統合することも明らかにしました。
Kubotek USAは、2003年12月にCADKEYを取得したクボテック株式会社(東証一部上場
7709:本社大阪)の子会社として新たに設立されました。KEYCREATORのNCプログラミング機能はNC-Maticをもとにしています。同NC-MaticはCADKEYへの追加機能で、これもクボテック株式会社が昨年Numerical
Technologies (Wixom, MI)より取得しています。
KEYCREATOR製品はDassault
Systems 傘下のSpatial 社製ACISおよびInterOpファイル変換を元に、Marlborough
MAに本社を持つKubotek USA により開発されます。CADKEYのAUC契約は四月出荷予定のKEYCREATOR製品に持ち越されます。Kubotek
USAは、すでに確立されている販売網を利用して営業を続ける計画です。
Kubotek USAの製品開発担当
John Wright McCulloughは、「この発表は、19年にわたるCADKEYコミュニティーにとって重要なマイルストーンであり、新たな再出発を意味する。新しい魅力的な技術が今年中に追加されることになろう。4月に予定されている最初の製品リリースでは、NC機能とともに、本製品系列の特徴であるPure
Geometryモデリング方式を急速に拡充し、新たにフィーチャの局所的パラメトリック編集や高度な変形機能が追加されます。その後、製品系列にクボテック株式会社で開発され日本市場ですでに販売されているリバースエンジニアリングと高効率のモデリングおよび製図機能が今年中に追加されます」と述べています。
CADKEYは、パソコン向け3次元機械設計CADを最初に実現した製品で、1984年以来、全世界で多くの設計・製造担当者に利用され、製造装置、複雑な機械システム、治具、モールド、金型などがこれを利用して設計されています。また、自動車や運動具をはじめとする最終製品のデザインでも活躍しています。
クボテック株式会社について:
1985年創立、大阪に本社を持つクボテック株式会社(東証一部:7709)は、2001年に東証に上場されています。当社は、アジア地域で製造産業、情報産業の市場で活躍しており、高度なコンピュータおよびロボットシステム、設計用ソフトウェア、外観検査装置、そして製造ラインの観察・監視・管理システムを提供しています。クボテックは、液晶表示装置パネル製造用の光学的検査装置と画像とデータの統合ネットワークによる生産監視・最適操業支援システムの設計・製造に関する世界的リーダとして名声を確立しています。クボテックは、日本の東京、名古屋および京都、そして台湾・韓国・シンガポールに営業拠点および製造工場を展開しています。当社は最近Kubotek
USAを設立し、全てのKEYCREATOR関連製品の開発と米国内での営業活動の拠点としています。
クボテックの企業方針は、1940年代にNorbert Wiener博士によって提唱されたCyberneticsを基本としたCybernetic
Technologyを展開してゆくことです。この広い応用範囲を持つ技術を用いて当社は、日常の実世界に携わる顧客のニーズを先取りした製品群を創り出します。当社の使命は、創造エンジニアリング・ビジネスを通じて、人々の真に豊かな生活を実現する技術によって21世紀のルネサンスを実現することを目指し、その主導的な役割を演じることです。Cybernetic
Technologyは機械・制御・通信・情報を結びつけるものですが、これにより競合他社に勝る高い成長を実現できると信じております。
詳細の情報は、クボテックUSAサイト
http://www.kubotekusa.com/ をご覧ください。
プレス担当:John
MuCullough, Kubotek USA
Marketing@kubotekusa.com
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