従来は3次元加工機は工業製品の試作などの世界に限られていましたが、アート関係、医療、学術、アパレル、芸術、広告、建築などの幅広い分野で活用できます。
通常のCAD・CAMシステムの場合のように専門的な3次元設計の技術は必要なく、CG（コンピュータグラフィックス）のデータからも直接実体モデルを加工するソフトを開発致しました。 地形データや、ゲームのキャラクター、有名人の人形などCGデータさえあれば、ただちに実体モデルを創ることができます。

   

発泡スチロールを用いてのフルモールド鋳造法や樹脂を用いての木型法に威力を発揮できます。

RPTシステム「大型3Dモデリングマシン」を利用した
フルモールド鋳造（消失模型鋳造法）が威力を発揮

●3Dデータからすぐ加工、マスターモデルが作成できるので納期短縮につながります
●CAD/CAM/NC が一体化したシステムなので、モデル修正が入ってもすぐに対応できます
●木型では、抜け勾配の配慮が必要だが、フルモールドなら製品そのままのモデル設計で良い
●製品そのままのマスターモデルを作成するのでモデルの問題点が直感的に確認できます
●素材が発泡スチロールなのでマスターモデルを容易に修正できます
●3Dデータを管理するだけで、過去使用した木型マスターモデルを保存する場所も必要無くなります
●切削素材である発泡スチロールが他の素材に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを呈しています

点群データ   小型の美術品を3次元計測した点群データから ポリゴンを生成し、拡大して展示用装飾をRPTシステムで制作しました。