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国際宇宙ステーションに搭載する画像圧縮伝送装置と
地上検証装置の機能開発をメディアネット事業部で受注
2001.03.02

世界各国が参加する人類初の壮大な宇宙プロジェクト「国際宇宙ステーション」(ISS)の建設が進んでいます。この度、当社では、メディアネット事業で培われた画像圧縮技術分野における豊富な知識と経験を活かし、国際宇宙ステーションの日本実験モジュール(JEM)通称「きぼう」に搭載する、画像圧縮伝送装置(IMCU)とIMCU地上検証装置(GSE)の機能開発を千代田化工建設株式会社殿より受注することになりました。

この画像圧縮伝送装置(IMCU)は、宇宙開発事業団(NASDA)が打ち上げる予定のデータ中継技術衛星(DRTS)と日本実験モジュール(JEM)との通信を行う、衛星間通信システム(ICS)内部に格納され、国際宇宙ステーションで撮影された映像を圧縮し、地上に伝送することを目的としています。

この受注による今期業績に与える影響は軽微ですが、当社では、本開発で得る技術成果を
メディアネット製品に展開して、次世代製品開発を行う計画です。

国際宇宙ステーションとは