独自のアルゴリズムと、それを高速に処理する超大容量高精細画像処理計算機を独自に開発し、さらにそれに徹底的モジュール化した機械制御機能を複合した柔軟な検査機システムの製造・販売を行っています。現在多種多様の平面ディスプレイ装置の検査が主体となっていますが、今後各分野に展開の予定です。
検査機システム事業では、Optics(オプティクス)画像処理外観検査装置を主力製品として、液晶パネル検査を中心に、ラインプロセスエンジニアリングに重点をおいた、より広い事業領域を展開しています。
Optics(オプティクス)画像処理外観検査装置は、検査対象となる製品の超高精細・大画面の画像を高速に取得・蓄積し、その画像に含まれる各種の特徴を検知してその中から「望ましくない特徴」を抽出し、製品の良否を判定する機能を備えています。
さらに、機能の構成要素のモジュール化が徹底しているので、単一用途に限られず、対象分野・用途を問わないのが特徴です。
今後は、新しいセンサー技術の発掘により、常に画像処理外観検査システムの新分野を切り拓いて参ります。またその応用範囲も、生産管理システムという意味では、食品、印刷その他、物を作るあらゆる分野が新しい市場としての可能性を持っており、クボテックの検査機システム技術の柔軟性から、これらの新しい市場の要求に対しても無理なく対応可能であり、その意味では市場は無限といえます。
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